初期中絶 経験者

初期中絶経験者のブログ〜私の体験談と中絶してからの日々〜

はじめに

妊娠11週目で初期中絶をしました。


彼氏とは付き合ってまだ2ヶ月、あまりに突然すぎて、世間で言えば「失敗した」形での妊娠でした。

お互いに冷静でドライだという自負があったので、おろすという選択はたやすいと思っていました。

そんなに悩むこともないだろうと。


そう思っていたのに、中絶を決断する1ヶ月間、本当に毎日悩み苦しむ結果になりました。


中絶という行為の重み、悔やんでからでは遅いということ、おろして終わりというわけではないということ。


中絶手術なんて本来経験するべきではないし、安易に「できてたらおろすし」なんて考えるものではないです。

中絶は女性の心と体にものすごくダメージを与えます。

罪悪感、命を殺したという事実、喪失感、これらは深く心に残ります。


避妊もろくにしない安易な行為で、望まない妊娠をする女性が減るように。

もし今中絶手術を考えている女性がいたら、私の体験談で少しでも思うことがありますように。


そう思ってこのブログを作りました。

書けるときに振り返って書いていくので時系列が前後するかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。

妊娠初期中絶手術後、水子供養はするべきなのか?私の場合は…

読了までの目安時間:約 9分

 

また久しぶりの更新になりました。

 

ここ最近だいぶ前向きになれるようになってきたので、これからはたくさん更新していこうと思います。

 

 

今回は初期中絶後の水子供養について書きます。

 

水子供養をするべきか悩んでる人の参考になれば幸いです。

 

 

初期中絶でも水子供養は必要なのか

これは結論からいうと人によります。

 

私も当時ネットで何度も調べましたが、絶対供養しなければいけない!というものではありません。

 

これは本人とパートナーの気持ち次第ですね。

 

本当は産みたかったけど、どうしても産めなかった…せめて安らかに眠れるように供養してあげたい…
そのような気持ちで水子供養をするならいいと思います。

 

みんなはどうしてる?

私がネットで調べた感じだと、供養している人のほうが少し少ないのかな?と思いました。

 

意外と供養してない、という意見が多かった気がします。

 

そもそも中絶手術後すぐの段階で別れに至るカップルも多いからかもしれませんが…。

 

 

 

水子供養を彼に断られました

私は当時、水子供養をしたいと考えていました。

 

自分の中で罪の意識もありましたし、すごく悲しい気持ちで不安定でどうしようもなかったからです。

 

また、水子供養をすることで彼への気持ちも取り戻せるかなと思っていました。

 

今思うと中絶してからも自分の都合ばっかりで…赤ちゃんのことなんて考えれてないですよね。

最低だと思います。

 

 

正直、彼は供養に行ってくれると思っていました。

それだけ当時彼は私に優しくしてくれていましたし、中絶後も気をつかってくれていました。

 

ですが、返ってきた言葉は意外なものでした。

 

 

「今までの女におろさせてきたときも一回も供養なんてしてないのに今更今回だけ行けない。」

 

「水子供養はずっとしないといけないってわかってるのか?途中でやめるならしないほうがマシなんだからしなくていい」

 

 

正直、その発言を聞いてから彼に対して疑問を感じるようになりました。

彼にとっては中絶手術も子供のこともその程度の重みでしかないんだ、と痛感しました。

 

そう思うと余計に悲しくなりましたが…そんな相手を選んだ自分が悪いな、と今なら思います。

 

 

一人でも供養したいとは思えませんでした

一人で行こうかとも考えましたが、私の中で水子供養はパートナーと一緒に行きたいという考えがあったので、水子供養はしていません。

 

一人で行ったら彼に対する不満が余計に強くなるし、そもそも私自身が彼の気持ちを測りたいがために供養に行きたかったからです。

 

今なら言えますが、そんな理由なら水子供養しないでいいと思います。

 

水子供養は産まれるかもしれなかった子供のことを想って行くものであって、パートナーの気持ちを確認するために行くものではないからです。

 

本当に当時の自分の考え方は愚かだったな…と思います。

 

 

親には供養に行けと言われていました

母親には「水子供養に行きなさい、可哀想っていう気持ちはないのか」と何度も言われました。

 

ですが、本人が供養してあげたいという気持ちが一番大切だと思います。

 

そもそも、言われたからといって行くようなものでもないです。

 

純粋に供養してあげたいという気持ちが強くあるなら、行ったほうがいいです。

そこまで気持ちがあるなら行かない後悔が絶対に残るからです。

 

 

ちなみに水子供養に定期的に行けない…という人には一度で終わる永代供養というものもあります。
なので毎年行けなかったらどうしよう…と不安にならなくても大丈夫ですよ。

 

 

水子供養をしないと祟られる?

よくネットで言われているのが、水子供養をしないと霊障や祟りが起きるというもの。

 

結論から言えばそんなことはありえないですし、そんなことを恐れて供養するぐらいならしないほうがマシだと思います。

 

 

事情があって産むことはできなかったけど、一度は自分の胎内にいた赤ちゃん。

 

中絶するまでの間、自分とともに時間を過ごして思うこともたくさんあったと思います。

まだ全く姿もわからないのに愛情も感じたと思います。

 

そんな大切な存在に祟られるなんてありえないですよね。

 

なので、祟りや霊障は全く気にしなくて大丈夫です。

 

実際、私も中絶手術をしてから一度もそんなものは感じたことがないです。

 

 

赤ちゃんは役目を果たすためにやってきた

産むことはできなかったけど、一度は自分の中に宿った命。

赤ちゃんは中絶されることもわかっていてお腹の中に宿るらしいです。

 

それは母親である私たちに気づきを与えるためだとか。

 

これは本で読んだ話ですが、私にとってすごく大切な教えとなりました。

 

中絶をするにあたって感じたこと、自分の気持ちの変化、生き方の変化。

人によって違うと思いますが、私は自分の生き方を考え直すきっかけとなりました。

 

中絶手術をするまでの私は好き勝手に生きてきました。

世間一般でいうと遊んでいる、思いやりがない、不誠実な人間だったという自覚があります。

 

 

ですが、中絶を経験して今までの自分の生き方、考え方を変えようと思うようになりました。

 

 

妊娠したとき、今まで利己主義だった自分が子供を産みたいと願っていたことに驚きました。

 

それが叶わないと理解したとき、好き勝手に生きてきた代償として本当に大切なものを得られなかったんだと思いました。

 

 

中絶をしてすぐはかなり精神的に乱れていました。

自分で自分の感情をコントロールできず、毎日のように泣いていました。

 

そんなときに先ほどの言葉に出会いました。

 

 

それから今までの自分の生き方を少しずつ変えていけるようになりました。

 

たまに悪い方向に流されそうになったときも、それすら変えれないなら産まれなかった子供に申し訳ないと思って自分を奮い立たせました。

 

 

中絶をしたという事実は一生消えません。

 

ですが、その経験から自分自身の中で前を向けるように。プラスに変えれるように。

一歩ずつでもいいから、進んでいってほしいです。

 

 

 

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中絶手術後の生活

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