妊娠初期中絶手術の前処置~ラミナリアの痛みはどれぐらい?~
妊娠初期中絶手術では、前日に前処置でラミナリアという器具を挿入します。
ラミナリアは海藻でできた棒状のもので、子宮口に入れると中で広がって、中絶手術をできる広さまで子宮口をあけることができます。
子宮口をある程度まで広げないと中絶手術ができないので何本か挿入するのですが、これがけっこう痛いです…。
ピンポイントで鋭い痛みがくる感じなので、痛みに弱い人だと少ししんどいかもしれません。
ですが、中絶される赤ちゃんはもっとつらいです…。
そう考えたらラミナリアの痛みなんて大したことはないです。
耐えれないほどの痛みではない
ネットや知恵袋でもラミナリアによる前処置の痛みについてはいろいろと書かれていますが、耐えられないような痛みではありませんでした。
私がネットで調べたときは、
- 痛すぎて失神した
- 痛くてラミナリアを入れれなかった
- 激痛で涙が出た
- 痛くて暴れてしまって看護婦さんに押さえられた
など書いてあったので、どれだけ痛いんだ…とビビっていましたが。。
実際は痛いけど我慢できるぐらいだったので、あまり怖がりすぎないほうがいいかもしれないですね。
変に体に力が入ってしまうと前処置もしづらくなってしまいます。
精神的なダメージもあるので難しいかもしれませんが、できるだけリラックスして体の力を抜いたほうがいいです。
ちなみにラミナリアが入ると何だか下半身に違和感があります。
異物感があって歩きづらいというか、、変な感じです。
でも前処置が終わってしまえば、痛みはほとんどないので安心してください。
(個人差はあるようですが、私の場合は軽い生理痛のような鈍痛が続く感じでした)
前処置自体も、特に問題がなければ5分程度で終わります。
あまり不安になりすぎないで大丈夫ですよ。
妊娠初期中絶手術前日の断食について
妊娠初期中絶手術の前日は前処置をしてから断食に入ります。
初期中絶手術前日の断食ですが、私が手術を受けた病院では0時以降飲食禁止でした。
手術当日の空腹と喉の渇きが結構きつかったので、断食の時間に入るまでにしっかりと飲食しておくことをおすすめします。
食事内容は特に制限がなかったので、私はお腹に溜まるもの・自分の好きなものを食べました。
(カツ丼とマックを食べたと思います)
妊娠初期中絶前日の断食の理由ですが、手術当日の麻酔で吐いてしまう恐れがあるからとのことです。
体質にもよるとは思いますが、私の場合は0時ギリギリまで水分を摂っていても手術当日吐くことはありませんでした。
手術後、少し体を休めて帰れるようになるまで水分は摂れなかったので、断食前に水分補給はしっかりとしておくのがおすすめです。