初期中絶後、母乳が出たときの対処法【母乳は出るのがふつう?】
初期中絶手術をしてから母乳が出るようになった…。
これって自然に止まるものなの?どうすればいい?
妊娠初期中絶手術について調べていた当時、術後に母乳が出るようになった…という内容をちらほら見かけていました。
これは人によるんですが、私も中絶する前はこのことがすごく気になっていました…。
今回は
- 初期中絶後、母乳は出るのがふつう?
- 初期中絶後に母乳が出たときの対処法
をまとめました。
初期中絶後に母乳が出ると知って不安になっている人、今すでに母乳が出ている人の参考になれば幸いです。
初期中絶後、母乳は出るのがふつう?
まず、中絶後に母乳が出るのは珍しい話ではありません。
中絶をすると、体が出産を終えたと勘違いして母乳を出すとか…あとはホルモンの関係で母乳が出るようです。
しかし、母乳が出る可能性が高いのは主に中期中絶です。中期だと母乳が出る人は多いとのことでした。
なので、週数が進めば進むほど母乳の出る可能性も高くなるのでは?と思われますよね。
ところが、初期中絶でも母乳が出るようになったというケースも多数見られました。
しかも週数が遅すぎたわけでもなく、ざっと調べた感じだと4~9週目です。
なので、週数だけで母乳の出る・出ないは判断できません。
完全に個人差がある、としか言いようがない感じです。
初期中絶後に母乳が出るようになった…という人は一定数います。
ですが、中期中絶に比べれば出る人は少ないという感じです。
実際、私は11週目の終わりというギリギリの状態で初期中絶手術をしましたが、母乳は一回も出ていません。
なので週数がすべてというわけでもないです。
初期中絶後に母乳が出る原因
母乳はプロラクチンというホルモンの影響で分泌されます。
プロラクチンはストレスなどでも増加して母乳を出すことがあるそうです。
なので、初期中絶後に母乳が止まらない…という人は多大なストレスがかかってしまっている可能性もあります。
自分を追い詰めすぎてしまってないか、なども一度考えてみてください。
中絶したのに母乳が出ていると、ちゃんと中絶できてない?もしかしてまた妊娠してる?など心配になってしまうこともあるかと思います。
ですが、きちんと生理が来ているのであれば妊娠などの心配はありません。
また、母乳も自然に止まることがほとんどです。
初期中絶後に母乳が出たときの対処法
初期中絶手術後に母乳が出るようになった場合、量が多くなければ触ったり絞ったりはしないこと。
保冷剤で冷やして少し様子を見ましょう。
心配なら産婦人科で相談するのも有りです。
中絶後の母乳は放っておけば勝手に止まるので、変に刺激しないのが一番です。
母乳が出るとびっくりして絞ったり触ったりしてしまいがちですが、これをすると逆になかなか止まらなくなってしまいます。
早く母乳を止めたいならきにせず放っておくのが一番の対処法です。
しばらくしても母乳が止まらない・母乳の量が多い場合は病院で薬をもらいましょう。
母乳が出て病院に行っても、対処法は絞らずに冷やすか薬かの2つです。
それ以外に対処法はないので、まずは少しの間様子見してみるのが一番じゃないかなと。
出産の準備がしっかりできてくる中期中絶ならまだしも、初期中絶の段階で母乳が止まらないのはストレスが大きく関係しているかもしれません。
自分の心が無理しすぎてないか、も気にしてあげてください。