初期中絶手術はいつからできる?【ベストな週数とリスクの高い週数】
初期中絶手術はいつからできる?
早く手術するほうがいい?
一番リスクが低い週数があれば知りたい。
今回は
- 初期中絶手術がいつからできるか
- 初期中絶手術のベストな週数
をまとめています。
ちなみに私は初期中絶ギリギリの週数で手術しました。
それがよくないこともまとめています。
初期中絶手術はいつからできる?
妊娠初期中絶手術は、妊娠4週目からできるようになっています。
ただ、4~5週目での初期中絶手術はおすすめできません。
妊娠4~5週目では、まだ子宮頸管がとても硬い状態です。
硬いのがよくない理由は、手術のときに子宮頸管を拡張するのが困難になるからです。
これを無理に操作してしまうと、頸管裂傷のリスクもあります。
また、妊娠4~5週目では子宮もまだ小さく、子宮内容物が残ってないかを確認しづらいです。
なので、4~5週目はリスクが高いといわれています。
初期中絶手術は、すぐにすればいいというものでもないです。
焦って4週目とかで中絶するのはやめたほうがいいです。
初期中絶手術はいつするのがベスト?
妊娠初期中絶手術をするベストな週数は6~9週目です。
これぐらいになると子宮頸管が柔らかくなってきて、子宮も大きくなってきます。
中絶手術をする時点で、少なからずリスクはあります。
6~9週目だから100%大丈夫、というわけではありません。
ですが、他の週数で手術するよりははるかにリスクが低いです。
初期中絶手術をするなら、6~9週目が一番体への負担が少ないといえます。
ただ、中絶手術をするまでに検査・通院も必要になってきます。
期間には余裕をもって病院に相談することをおすすめします。
初期中絶手術は遅すぎはNG
早すぎるのもよくないですが、遅すぎるのはもっとよくないです。
10週目以降の初期中絶手術は、体への負担が大きくなります。
妊娠10週目を超えると、胎児が大きくなってきます。
すると手術は難しくなってきて、そのぶん体への負担も大きくなります。
ちなみに妊娠12週目以降は中期中絶になり、薬で人工的に陣痛を起こして流産させる中絶方法になります。
このことからも、初期中絶手術ギリギリの週数での中絶がリスクが高いことはわかってもらえると思います。
中絶手術するべきか産むべきか…なかなか答えが出せない人もいると思います。
ですが、本当に11週目ギリギリまで悩むのはやめるべきです。
遅くても9週目までには手術ができるように、ちゃんと期間を決めて考えてください。
私は11週目の終わりで中絶しました
ここまで言うのは、私が11週目の終わりで初期中絶手術をしたからです。
中絶することを産婦人科に伝えたのが、11週目の始め。
その後、手術までに一週間かかりました。
中絶を決めたからといって「すぐに今日手術します」というものではないです。
診察・前処置などで、一週間ぐらいかかると見ておいたほうがいいです。
このあたりは病院によって変わると思います。
ですが、期間は余裕をもって考えていたほうがいいです。
手術までの流れが早く進んだ場合は6~9週目で頼めばいいので、特に問題はないです。
ですが思ったより遅くなって12週目に突入してしまったら、中期中絶になるので体への負担も大きくなります。
11週目の終わりでの初期中絶手術も、赤ちゃんが大きくなっているので負担が大きいです。
わざわざ自分からリスクを上げるようなことはしないべきです。
私の場合、急いで病院とコンタクトを取ってもらって11週目の終わりでの手術です。
ここまでギリギリで初期中絶するのは、本当におすすめできません。
中絶するかしないかの決断は、なかなかしにくいと思います。
とても大事な選択なので、後悔のないようにじっくり考えてほしいです。
ですが、中絶するにしても妊娠9週目までに手術ができるように。
これは頭に入れておいてほしいです。