初期中絶 経験者

初期中絶経験者のブログ〜私の体験談と中絶してからの日々〜

はじめに

妊娠11週目で初期中絶をしました。


彼氏とは付き合ってまだ2ヶ月、あまりに突然すぎて、世間で言えば「失敗した」形での妊娠でした。

お互いに冷静でドライだという自負があったので、おろすという選択はたやすいと思っていました。

そんなに悩むこともないだろうと。


そう思っていたのに、中絶を決断する1ヶ月間、本当に毎日悩み苦しむ結果になりました。


中絶という行為の重み、悔やんでからでは遅いということ、おろして終わりというわけではないということ。


中絶手術なんて本来経験するべきではないし、安易に「できてたらおろすし」なんて考えるものではないです。

中絶は女性の心と体にものすごくダメージを与えます。

罪悪感、命を殺したという事実、喪失感、これらは深く心に残ります。


避妊もろくにしない安易な行為で、望まない妊娠をする女性が減るように。

もし今中絶手術を考えている女性がいたら、私の体験談で少しでも思うことがありますように。


そう思ってこのブログを作りました。

書けるときに振り返って書いていくので時系列が前後するかもしれませんが、少しでも参考になれば幸いです。

妊娠初期中絶手術後の安静期間・過ごし方について

読了までの目安時間:約 12分

 

今回は妊娠初期中絶手術を終えたあとの安静期間と、安静期間の過ごし方についてまとめました。

 

ちなみに私の場合、安静期間は長めに取りました。

 

どのような行動をしたらしんどかったか、出血したかもあわせて書いているので参考になれば幸いです。

 

 

初期中絶手術後の安静期間

初期中絶手術後は最低でも2~3日は安静にしないといけません。

ですが、個人的には1週間は安静にしたほうがいいと思います。

 

理由は、意外と体に負担がかかっているのか、単純にしんどいから。

また、精神的なダメージも強くあるので…すぐに仕事!と無理はしないほうがいいです。

 

 

私の場合は精神的なものもあり4週間仕事を休みましたが、体調は1週間ほどでだいぶよくなりました。

 

ただ、手術後の一週間はあまり歩き回ったり重いものを持ったりはしないほうがいいです。

 

私は、料理したいし気晴らしにでも…と買い物に行ったりしていましたが、少し荷物が重いと出血が多めに出たりしました。

 

それだけデリケートな状態なので、できるだけゆっくり家で過ごしてください。

 

 

2~3日安静にすれば仕事には出れますが、できれば最低1週間は安静にして体を休めたほうがいいと思います。

 

 

安静期間中のお風呂は?

初期中絶手術後1週間はシャワーのみなら可です。

 

中絶手術後は子宮も傷を負った状態なので、湯船に浸かるのは禁止となっています。

 

 

これは手術を受ける病院でも説明されますが、1週間は湯船には浸かってはダメといわれます。

 

私は念のため2週間は湯船に浸かっていませんでした。

(術後検診が2週間後だったので)

 

ただ、初期中絶手術後は体を清潔に保つことが大事なので、きちんとシャワーは浴びてください。

 

スポーツはいつからできる?

スポーツ・激しい運動は術後一週間からできますが、病院に相談の上無理はしないほうがいいです。

 

初期中絶手術は短時間で終わるので軽い手術と捉えがちですが、想像以上に体はダメージを受けているし消耗しています。

 

完全に子宮が戻るのには2週間ぐらいかかるので、運動をする場合はちゃんと事前に病院に確認しておきましょう。

 

術後の安静期間で体を労ることはとても大事なので、できれば激しい運動は子宮がもとに戻るまでしないほうがいいと思います。

 

 

安静期間の過ごし方

安静期間中はできるだけ外に出ず、家でゆっくり過ごすのがおすすめです。

 

理由は、手術後すぐに無理をすると治りが遅くなったり感染のリスクが上がるからです。

 

 

手術を終えて一晩たつと思ったより痛みや出血は少ないことが多いです。

 

ですが、ここで無理をすると出血が多く出たり痛みが出てきたりするから無理をしてはいけません。

 

私は買い物に少し出ただけでその日は出血が多く出たので、動きまわったり荷物を持つことはおすすめしないです。

 

安静期間中は家でゆっくりして心と体を休めてあげてください。

 

 

食事や飲酒は?

安静期間中は念のため胃も休めてあげたほうがいいです。

 

手術後は自分が思っているより体力も消耗しているし、子宮も傷を負っているので…できるだけ自分の体を労ってあげてください。

 

 

私の場合は病院から特に指示は受けていないですが、食事は辛いものは避けていました。

(ネットでそのような情報を事前に見ていたので)

 

お酒は飲む気分にならなかったので飲んでません。

 

 

ただ、手術後は精神的に不安定になることが多いので、そういったときにお酒を飲んでもあまりいいことにはならないと思うのでおすすめしないです。

 

また、つい飲みすぎて酔いつぶれてシャワーを浴びずに寝てしまったりする危険性もあるので、できれば手術後すぐは避けたほうがいいと思います。

 

 

まずは体の回復を再優先に考えて、食事や飲酒は気をつけたほうがいいです。

 

 

家にずっといると退屈だし気が滅入る

そんなときは読書か動画が無難におすすめです。

 

読書や動画なら気づけば時間が経っているので。

 

 

私自身、初期中絶手術後の安静期間はすることがなくて時間を持て余していました。

 

そんなときこそ普段見れてなかったドラマや映画、アニメを一気観しました。

 

集中しているときは中絶のショックも一瞬だけ忘れているので、まだ少し気が楽だった覚えがあります。

 

アマゾンプライムやネットフリックスが種類も多くいろんな動画があっておすすめです。

 

家にいて退屈なときは読書や動画で静かに過ごしてみてください。

外に出て動き回るよりは絶対にいいです。

 

 

安静期間は心のケアも必要

安静期間中は自分の心に目を向けることが大切です。

 

中絶手術前に自分で思っているより術後の精神的なダメージは大きいです。

 

 

私自身、初期中絶手術を終えた当日は不思議に心が軽くなった気がしていました。

 

ですが、次の日から夜中になるといろいろと考え込んでしまったり、気持ちが落ち込むようになっていました。

 

彼も私を気遣ってほぼ毎日夜に電話してくれていましたが、電話を切ると無性に悲しくなって中絶したことばかりを考えてしまっていました。

 

 

そんなときは無理して元気になろう!と思わず、自分の気持ちと向き合って素直に泣くことも大事だと思います。

 

ただ、自分の気持ちと向き合うことは大事ですが、決して自分を責めてはいけないです。

 

自分を責めると本当にどん底まで落ち込んでしまって、自分なんて死んだほうがいいなどというような間違った思考に陥ってしまうので。

 

 

つらいと思ったら泣いていいし、悲しいと思う気持ちを隠す必要はないです。

 

自分の気持ちと向き合ってあげて、つらいと感じている自分を認めてあげてください。

 

 

やむを得ない理由で中絶手術をしてしまったのなら、自分を責めないでほしいです。

 

自分を責めると本当に立ち直るのに時間がかかってしまいます。

 

 

そして、今もしまだ中絶するか悩んでいる段階なら、もう一度考えてみてほしいです。

 

私は自分の気持ちを言えないまま中絶したことを本当に後悔しているし、ずっと自分を責めていました。

 

そうなってほしくはないので、本当に中絶をしなくてはいけないのか?自分はこの選択を後悔しないか?ちゃんと考えて、何度でも話し合ってから中絶をするか決断してほしいです。

 

 

安静期間中、鬱になったときに助けられた本

私が中絶手術後、鬱っぽくなったときに読んでいた本を紹介します。

 

中絶の内容の本ですが、これを読むことで自分を責める気持ちが少しは軽くなりました。

 

 

・透明なゆりかご

 

この本には本当に助けられました。

 

産婦人科の看護師見習いの話で、全編中絶の話ですがすごく考えさせられるし泣ける内容です。

 

中絶にもいろんなケース・事情があることを知れます。

 

実際に中絶を経験した身には胸が痛くなる内容も多いですが、不思議と「中絶した赤ちゃんのぶんまで頑張って生きよう」と思わせてくれる本。

 

漫画なのであっという間に読めます。

 

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・コウノドリ

 

コウノドリはアマゾンプライムでドラマも見ましたが、本当にいい内容です。

 

こちらは主に妊娠と出産の話ですが、毎話泣いてしまうほど本当に深い話が多いです。

 

こちらのほうが中絶の描写は少なめ、ただ産めなかった身としてはこちらのほうが読んでいてつらく感じてしまうかもしれないです。

 

とはいえ、読んでいて考えさせられる内容なので中絶後鬱になって人生投げやり・死にたいと思っている人にこそ読んでもらいたい本です。

 

 

私はこの本を読んで「結局自分の意見も言えずに中絶したくせに被害者ぶって死にたいなんて甘えだ、こんなんじゃ産まれなかった赤ちゃんが可哀想だ」と思えるようになりました。

 

読んでいてつらいですが、立ち直らないといけないと思わせてくれる本。

 

こちらも漫画なのであっという間に読めます。

 

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私の場合ですが、鬱なときこそ中絶という事実に向き合うことでプラスに働きました。

 

中絶という事実から目を背けがちですが、正面から向き合うことは大事だと実感しました。

 

 

ただ、こういった本を読んで決して自分を責めてはいけないです。

 

自分を責めても何も変わらないし、中絶したという事実は消えません。

 

 

大事なのはこれからどうやって生きていくかであり、産めなかった赤ちゃんのぶんも頑張って生きることです。

 

そういった一歩を踏み出すきっかけになる本なので、落ち込んでいる人にこそ読んでもらいたいです。

 

 

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