初期中絶 経験者

初期中絶経験者のブログ〜私の体験談と中絶してからの日々〜

ピルの副作用で太るのは本当なのか【ピルで太らないようにする方法】

読了までの目安時間:約 12分

 

ピルの副作用で太るって言われてるけど本当?理由は?

ピルを飲みながら太らないようにするにはどうすればいい?

 

ピルの副作用として大きく挙げられているのが、「ピルを飲むと太る」というもの。

私もピルを服用し始める前、この副作用が一番心配でした。

 

しかし、ピルを飲んでいても太らないようにすることは可能です。

 

    • ピルの副作用で太る?
    • ピルで太らないようにするために
    • ピルでの食欲は我慢できる

今回は、これらのことをまとめました。

 

 

私は初期中絶後ピルを飲み始めて、服用歴は3年ほどです。

 

ずっと飲み続けていますが、むしろピルを飲む前よりも痩せています。

 

「ピルは太るから飲むのが怖い」と思っている人の参考になれば幸いです。

 

ピルの副作用で太る?

 

まず、ピルで太りやすくなるというのは本当だといっていい部分はあります。

 

自分自身、初めてピルを飲んだときは、よく言われているような副作用は感じました。

 

 

産婦人科の先生にも相談しましたが、ピルを飲むことで

    • 空腹感を感じやすくなる
    • 今までより食欲が増す

と訴える人はけっこう多いとのことでした。

 

 

しかし、これらの副作用を強く感じるのは最初のうちだけでしたし、自制の効かないほどのものではないです。

少しの努力で太らないようにすることは可能です。

 

ピルで太るといわれている理由

ピルで太ると思われているのは、ホルモンのせいかと考えられています。

 

たしかにピルのホルモンによって、太りやすいというか女性らしい肉付きになることはあります。

 

 

実際に、私はピルを飲んでいて下腹部に脂肪がつきやすくなった?と感じました。

 

しかし、だからといって今までの自分と明らかに違うぐらい太ってしまうことはありません。

ピルを飲んでいることだけが原因で太ってしまうことはないです。

 

ピルで食欲は増すのか

ピルで食欲が増すというのは、実際にあるようです。

 

産婦人科に相談したときも、「ピル始めたばっかりのときはそう言う人は多いね」と言われました。

 

 

初めてピルを飲んだときは、たしかに食欲が増すのを感じました。

食べてもすぐにお腹がすく…という感じでした。

 

しかし、これも我慢できないほどではないんですよね。

 

 

それに気付かされたのは、産婦人科の先生の言葉でした。

 

「そりゃ我慢せずに、今までよりもたくさん食べてたら太るよ」

 

「今までどおりの食事してたら太らないから大丈夫」

 

 

そう言われて、ハッと気付かされる感覚でしたね。

 

たしかに多少食欲は増しますが、ピル=太るという先入観があるために、自分に甘くなっていたことに気づきました。

 

いつもよりたくさん食べてしまっても「ピルの副作用だから仕方ない」というふうに思ってしまっていたんですよね。

 

 

これは実は当てはまる人も多いのではないでしょうか?

 

ピルで太らないようにするために

 

ピルで太らないようにする方法はシンプルですが、少しの努力が必要になってきます。

 

初めてピルを飲むときに食欲が多少増すことが多いので、ここをどうやって乗り越えるかが鍵になります。

 

 

とくに、初期の副作用が出ている時期は頑張る必要があります。

ここで食べグセをつけてしまうと、胃も大きくなってしまうので要注意です。

 

そうなると、どんどん食べる量が増えてしまいます。

 

 

 

まず、「ピルは太る」という先入観を完全に捨て去ってください。

 

ちゃんとカロリー計算できていれば太りません。

 

自分の基礎代謝から一日の摂取カロリーを計算して、そこを超えないようにすれば太りようがないからです。

 

 

軽いダイエットをしている気持ちで、ざっくりと一日の食事のカロリーを計算するようにしてください。

アプリなどを使用すると計算も簡単です。

 

 

ここでのポイントは「ざっくりと」ということです。

 

今はネットで調べればだいたいのカロリーは出てくるので、それと自分の食事を照らし合わせてカロリー計算しましょう。

 

きっちりカロリー計算しようとすると続かないので、無理なくで大丈夫です。

 

 

 

これはピルの副作用だけでなくダイエットとしても常識ですが、消費カロリーよりも摂取カロリーが少なければ太ることはないんです。

 

これをしっかりと覚えておいてほしいです。

 

空腹感を我慢する

ピルの副作用で「お腹がすいた…空腹感やばすぎ…」と思ったら、とりあえず少し我慢しましょう。

 

ダイエットでも同じですが、その空腹感は本物か?ということが問題です。

 

たいしてお腹がすいているわけでもないのに、口寂しくてお菓子に手をのばす…なんてことありませんか?

 

 

本当の空腹感か?の見極め方としては、前の食事時間を思い出してください。

最後に食事をした時間からそんなに経ってないのにお腹がすいている気がするなら、食べないほうがいいです。

 

あとは摂取カロリーのチェックを。

この時点で「今日はけっこう食べてるなぁ」と思ったら、気合で我慢を。

 

 

空腹感とはいっても「食べたい」という気持ちになっているだけ、ということもあります。

 

美味しそうなお菓子の写真を見たり、冷蔵庫の中のお菓子が目に入ったらお腹が空いてる気がしたり…こういうのは本当の空腹感ではありません。

 

食欲に関しては「ピルの副作用で…」という気持ちを捨てて、今日は何kcal取っているか?を考えるようにしてください。

 

過食を防ぐ

ピルを飲みながらでも太らないようにするには、食事の際の食べすぎにも気をつけたいです。

 

ピルの副作用で過食気味になるというものもよく挙げられていますが、これもセーブすることはできます。

 

 

まず、食事を短時間で済ませてないかをチェックしてください。

1回の食事で最低20分はかけて食べるのが、太らない食べ方とされています。

 

食べてもすぐにお腹がすく人は、そもそも食べるのにかけている時間が短いということが多いんですね。

 

 

食事のときは、一口で30回ぐらい噛むのを意識してみてください。

これはダイエットにもいいとされていて、これぐらい噛んで食べると満腹感もしっかりと得られやすくなります。

 

 

あとは食べ順ダイエットでも言われている、汁物→野菜→おかず→炭水化物の順番で食べるのもおすすめです。

 

この食べ方をすると通常よりも満腹感があるので、「食べてもすぐにお腹がすく…」という人は試してみてください。

 

とはいえ、最後にごはんだけ食べるのは味気ないと思うので、なんとなく意識する程度でOKです。

 

 

 

過食を防ぐために重要なのは、とにかくよく噛むことです。

 

噛む回数を多くすれば食事の時間も自然と長くなり、満腹感も増します。

 

 

これだけでピルの副作用での過食は防ぎやすくなるので、試してみてください。

 

ピルでの食欲は我慢できる

 

ピルを飲むことで食欲が増すというのは少なからずありますが、自分の意志で我慢できる程度のものです。

 

しかも、この食欲もずっとは続きません。

 

実際、ピルを飲み始めた頃は「やたらとお腹がすく…」と思っていましたが、体がピルに慣れてきたころには強い空腹感も感じなくなっていました。

 

 

自分の中で一番大きいのは、産婦人科の先生に指摘されたことだと思っています。

 

「我慢せず食べていたら太るでしょ」とハッキリと指摘されることで、副作用というよりもそれを理由にして食べていたことにも気づけました。

 

もともと人は誘惑に弱い生き物なので、ピルの副作用を理由にしてさらに自分に甘々になっていたな…と反省ですね。

 

 

ピルの副作用で食欲が増すことはありますが、我慢することは可能です。

 

副作用が一番強く出る飲み始めの段階で、いかに食欲をコントロールするかがポイントです。

 

ここさえ乗り切れば、ピルを服用しているからといって太ることはありません。

 

 

ピルに体が慣れてくれば食欲も落ち着いてきて今まで通りに戻るので、ピルは太るという先入観をなくして頑張ってほしいです。

 

 

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ピル

合わないピルは変えたほうがいい!【ピルを変える基準と注意点まとめ】

読了までの目安時間:約 14分

 

ピルの副作用はそのうち無くなるというけど、ずっと続いていてつらい…。

副作用がきつすぎて耐えられないから、副作用を軽くする方法が知りたい。

ピルが合わない場合はどうするのがベスト?

 

ほぼ確実に避妊できるので、中絶後ピルを服用している人も多いかと思います。

 

しかし、ピルを飲んでいてつらいのが副作用のきつさ。

合わないピルを飲み続けるのはしんどいですよね。

 

なので、合わないピルの見極め方とピルを変えるときの注意点をまとめました。

 

 

    • ピルの副作用が続くなら合ってない
    • 合わないピルは変えたほうがいい
    • 自分に合うピルを見つけるのが大事

という順番でまとめています。

 

 

私は初期中絶後からずっとピルを飲み続けています。

ピル歴は3年ほどですが、最近は副作用とも上手く付き合えるようになりました。

 

「ピルを飲み始めたけど副作用がきつすぎて耐えれない…」という人は参考にしてみてください。

 

ピルの副作用が続くなら合ってない

 

ピルの副作用には個人差がありますが、普通はある程度たてば副作用が気にならなくなってきます。

 

ピルを飲み始めてしばらく経つのに副作用がまったく改善されない…というなら、それは自分の体に合ってないサインかもしれません。

 

副作用の重さや種類にも注目して、どんな症状がいちばんつらいか気にしてみてください。

 

副作用が強く出る期間

通常、ピルの副作用が強く出るのは飲み始めてから2シート目ぐらいまでです。

 

ピルに体が慣れるのに時間がかかるのか?

新しくピルを飲み始めたときは、1シート目はとくに副作用が強く出ることが多いです。

 

 

実際、私もピルの種類を変えたときはだいたい1シート目は副作用を感じます。

 

私は少しでも副作用が出たら、次に通院した際に産婦人科の先生に相談するようにしています。

ですが、先生には2~3シート目まで様子を見てみることを勧められます。

 

 

副作用が出てる身からしたら「しばらく様子見て」なんて言われても、「いやいや!つらいんだからどうにかしてよ!」って思いますよね。

 

ですが、そこでピルの種類を変えたところで、また1シート目は副作用が出ることが多いです。

2~3シート飲んで様子を見ないと意味がないんですよね。

 

私も先生に言われたときは疑心暗鬼でしたが、実際飲み続けていると3シートぐらいになると副作用はほぼ気にならなくなりました。

 

 

ただ例外として、まともに生活できないぐらいの副作用を感じる場合。

この場合は様子見せずに即病院に行って診察してもらったほうがいいです。

 

不安なら先生にその旨を伝えて、必要な検査をしてもらうこともできます。

 

合うピルの場合の副作用の変化

自分に合っているピルの場合、2シート目3シート目といくにつれて副作用がゆるやかになります。

 

1シート目で感じていた副作用も気にならなくなってくるので、自分でも実感しやすいかなと。

 

 

私の場合は、一番最近変えたピルでは1シート目で

    • 下半身のむくみ
    • 筋肉痛のような足の痛み
    • 便秘

がありました。

 

ですが2シート目でだいぶ気にならなくなり、3シート目では副作用のことを忘れるぐらい楽になりました。

 

 

このように、合うピルの場合はシート数を重ねるにつれて体が楽になります。

 

シート数を重ねてもつらい状態が続く、副作用がきつくなる場合は、合わないピルと判断して変えることを検討するのをおすすめします。

 

合わないピルは変えたほうがいい

 

自分に合わないピルを続けるのは精神的にも肉体的にもしんどいので、我慢せず早めに変えたほうがいいです。

 

ピルを変えることでびっくりするぐらい副作用が軽減されることもあるので、我慢し続けるメリットのほうが少ないかなと。

 

 

ただ、2~3シート目までは様子見することを頭に入れておき、ピルを変えると最初は副作用があることを前提にしておいたほうがいいです。

 

病院に相談してピルを変える

いつもピルを処方してもらっている病院に行って、今飲んでいるピルがあ合わないということと、どんな副作用が出ているかを伝えましょう。

 

症状などから判断して、先生のほうから別のピルを提案してくれるのが一般的な流れです。

 

 

相談する際は、とくにどの副作用がつらいかなども詳細に話しておくのがおすすめです。

 

何種類か提案された場合は、それぞれのピルの特徴を聞いて、自分に合いそうなピルから試してみてください。

 

低用量ピルと中容量ピルどっちがいいか

ピルを選ぶとき、低用量か中容量かで悩む人も多いかと思います。

 

それぞれ副作用の出やすさが違いますが、それも一概にはいえません。

先生にも言われましたが、試してみないとわからないとのことでした。

 

ですが、一応先生に聞いたそれぞれの特徴をまとめます。

 

 

まず、不正出血しにくいのは中容量ピルです。

なぜかというと、ピルに含まれているホルモン量が多いからです。

 

逆にその他の一般的な副作用が出にくいのは低用量ピルです。

ホルモン量が少ないため、そのぶん症状も出にくいと説明されました。

 

一般的に、ホルモン量が少なくなるほど副作用は軽くなるが、生理前の不正出血は出やすくなるとのことです。

 

 

ちなみに、私は今は超低用量ピルのヤーズを服用しています。

「不正出血は出やすくなるかも」と先生に言われましたが、最初の1シート以降は不正出血していません。

 

不正出血に関しては心配でしたが、ホルモン量が少ないピルだからといって必ずしも不正出血するわけでないです。

 

 

個人的な考えでは、やはりできるだけホルモン量の少ないピルを服用するほうがいいと思っています。

 

先生にも、副作用を軽減したいならホルモン量を下げたほうがいいと言われました。

 

 

ちなみに、ヤーズに変える前の副作用(ラベルフィーユのとき)は

    • 不正出血
    • 太もものひどいむくみ(見た目でわかるぐらい)
    • 太ももの冷え
    • 気分のひどい落ち込み

でした。

 

これらが生理一週間前に毎回出るようになったので、変えることを決意しました。

 

とくにむくみは本当に異常なぐらいで、隙間が完全になくなるぐらいパンパンになっていました。

 

体重は減っているのに太ももだけ太った感じで、生理が終わると元通りに…明らかに異常だと感じたので相談しましたね。

 

ジェネリックのピルはよくない?

これは完全に私のケースなんですが、同じ種類のピルでもジェネリックだと副作用が強く出ていました。

 

トリキュラーから、ジェネリックのラベルフィーユに変えたら急に副作用が強く出るようになったんですよね。

 

 

中絶後すぐに処方されるピルがラベルフィーユで、そのときも副作用は気になっていました。

ですが、その後トリキュラーに変えたら安定していたので気にしていなかったんですよね。

 

しかし、産婦人科側がトリキュラーの取り扱いをやめることになって、またラベルフィーユにした途端に副作用が…という状態でした。

 

 

先生に相談しても「成分は同じ」「他の患者でそのようなケースは全くないから不思議」と言われて、まったく解決しませんでした。

 

なので、ヤーズに変えることになりました。

ヤーズにしてからとくに気になる副作用はないのでいいですが、これに関しては自分でも不思議です。

 

 

ちなみに、当時必死にネットで情報を漁っていたときに見つけたんですが、厳密にはジェネリックは添加物が違うらしいです。

 

だけど、添加物の違いでこんなに副作用に違いが出る?という疑問は残っています。

 

なんにせよ自分にラベルフィーユが合わないのはわかったのでいいですが、こういうケースもあるということをお伝えしておきます。

 

ピルを変えるときの注意点

ピルを変えるときの一番の注意点が、新しいピルに変えると血栓症や副作用のリスクがリセットされることです。

 

副作用はまだしも血栓症のリスクって…怖いですよね。

 

 

しかしこれには理由があって、通常は血栓症リスクが高いのはピルの飲み始めだからだと先生に言われました。

 

なので、新しいピルにするときは2~3シート目まで血栓症にはとくに気をつけている、と。

 

 

というと怖い気もしますが、ちゃんと診察を受ければまず問題はありません。

先生もそのあたりはしっかり気を配ってくれます。

 

 

私は何か問題がない限りは、かかりつけ産婦人科のオンライン診療を利用しています。

ピルを変えると体調の変化や不調、体に違和感はないかなど細かく聞かれます。

 

新しいピルを試すときはリスクもあるので、少しでも気になることがあれば相談したほうがいいです。

 

私は気になる症状があれば携帯のメモに入れておいて、診察の際にそれをすべて伝えています。

 

 

だいたいの不調はピルを変えてすぐの副作用なので、とくに心配はないんですが…もしものことがあったら大変なので、気になることはすべて先生に報告したほうがいいです。

 

自分に合うピルを見つけるのが大事

 

ピルとの相性は本当に人それぞれですし、時間がたてば変わることもあります。

 

今まで問題なかったピルが急に合わなくなることもあります。

 

 

このピルなら絶対に誰が飲んでも副作用が出ない、なんてものはありません。

 

なので、自分の体調をしっかりと気にしながら自分に合うピルを探していくしかないんです。

 

 

    • どんな副作用が出たか
    • ピルの何列目で症状が出たか
    • 何日ぐらい副作用が続くか

など、細かく自分でメモしておくと、先生に相談するときにも役立ちます。

 

 

先生と相談しながら自分に合うピルを見つけ、そのピルも合わなくなれば変えて様子を見る。

 

これがピルと上手く付き合っていく上で大事なことです。

 

 

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ピル

初期中絶手術後は妊娠しにくくなる?【中絶後に気をつけるのが大事】

読了までの目安時間:約 7分

 

初期中絶手術をしたら妊娠しにくくなるって本当?

 

将来的に子供が欲しいから、中絶しても妊娠できるのか知りたい。

 

初期中絶手術をする上で気になるのが、その後ちゃんと妊娠できるか。

私も中絶する前はすごく気にしていて、たくさん調べました。

 

 

今回は

    • 初期中絶手術後は妊娠しにくくなる?
    • 初期中絶後にまた妊娠したいなら

をまとめました。

 

 

中絶後、将来的には子供が欲しい人の参考になれば幸いです。

 

 

初期中絶手術後は妊娠しにくくなる?

一度中絶すると妊娠しにくくなるという噂もありますが、手術の処置がきちんとできていれば不妊症はあまり心配しなくても大丈夫です。

 

中絶手術を経験しても、その後妊娠して子供を産んでいる女性はたくさんいます。

 

 

手術後に感染症になったり、子宮を傷つけてしまうようなことがなければ妊娠しにくくなる心配はほとんどありません。

ただ、医師の技術不足や雑な手術で子宮が傷ついてしまうこともあるので、初期中絶手術に慣れている医師・丁寧な対応の病院を選ぶようにしてください。

 

 

また、感染症を防ぐには中絶後の過ごし方も大事になってきます。

決して無理はせずに、安静に体と心を休めてあげてください。

 

妊娠初期中絶手術後の安静期間・過ごし方について

 

 

 

きちんとした病院を選び、術後もちゃんと安静にしていれば、初期中絶後に妊娠しにくくなる心配はあまりしなくて大丈夫です。

 

 

しかし、何度も中絶手術を繰り返していると妊娠しにくくなることはあるので気をつけてください。

 

中絶を経験したのに、そこから避妊をちゃんとせず妊娠→中絶を繰り返すのは理解に苦しみますが…。

 

 

初期中絶後にまた妊娠したいなら

初期中絶手術後また改めて妊娠したいなら、きちんと避妊をすることが大事です。

 

中絶手術を繰り返していると妊娠しにくくなる確率は上がるので、同じことを繰り返さないためにも本当に子供を作ると決めるまで望まない妊娠は避けるべきです。

 

 

中絶手術は何度もするものではありません。

ゆくゆくは子供が欲しいと思っているならなおさらです。

 

なので「また中絶しないと…」とならないためにも、きちんと避妊をしてください。

 

 

避妊方法として一般的なのは避妊具ですが、個人的にはピルとの併用をおすすめします。

 

避妊具は男性主体の避妊なので、万が一のことがあります。

ですが、ピルとの併用ならほぼ100%避妊することができます。

 

 

一度の初期中絶手術で妊娠できなくなることはほぼありません。

 

ゆくゆくは妊娠したいなら、その日のために同じ過ちを犯さないようにきちんと避妊をしましょう。

 

私は3年間ピルを飲んでいます

私はいつか結婚したら子供を産みたいと思っているので、それまでは確実に避妊するためにピルを飲んでいます。

 

避妊具だけでの避妊は失敗もあるし、もしまた中絶しないといけなくなったら…と思うと、より確実な避妊方法を選ぶべきだと考えています。

 

 

 

避妊具は男性が拒否することもあるかもしれないし、失敗することもあります。

 

私の知人で、避妊具の使用で失敗して1回で妊娠した人もいます。

破れていたわけでないらしいですが、こういうことが起こる可能性もあります。

 

今のパートナーと子供を作ると決めているならいいですが、そうではない場合はより失敗の少ない避妊方法を選んだほうがいいです。

 

 

また、私が過去に付き合った男性の中にはこちらが頼んでも避妊をせず強引にしてくるような人もいました。

私はピルを飲んでいるのでまだよかったですが、最低な男だと思いすぐに別れました。

 

このような男性もいるので、望まない妊娠をしたくない・中絶を何度も繰り返したくないならピルを飲んだほうがいいです。

 

そして、本当に子供を作ろうと思ったときにピルをやめて妊活をするのがベストです。

 

 

 

 

一度中絶している女性は、とくに避妊について真剣に考えるべきです。

 

一度でもつらいことなのに、何度も経験することではありません。

 

 

 

私はピルを飲んで3年になりますが、避妊に失敗したことはありません。

出血する日もきっちり決まるので、生理周期が安定しない人にもおすすめです。

 

 

ピルを飲んでいると副作用が出ることもありますが、合わない場合は種類を変えることで解消されることが多いです。

ピルはずっと飲んでいるので、また別記事で詳しくまとめます。

 

 

 

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妊娠初期中絶手術

妊娠初期中絶手術後の初生理

読了までの目安時間:約 3分

 

妊娠初期中絶手術を受けたあとは何日か出血が続き、その後しばらくしてから生理が来ます。

 

私の場合は手術をしてから1ヶ月半ほどで、生理が来ました。

 

中絶後、初生理まではピルの服用を

中絶手術後はホルモンバランスなどの乱れから生理がちゃんと来ないこともあるらしいので、術後検診が終わってからいつも行っている産婦人科でピルを処方してもらいました。

(術後3週間でピルを処方してもらい、それを飲み終えたら生理が来ました)

 

※手術を受けた病院でピルの服用を勧められる場合もあるようです。

 

 

私が処方してもらったのはラベルフィーユ、偽薬も入った28錠タイプです。

 

今まで生理をずらすために中用量ピルを度々服用していたので、低用量ピルの副作用である吐き気や気持ち悪さなどはあまり感じませんでした。

 

ただ、胸の張りと胸の痛みが結構強かったのと(シートの1列目と3列目服用時)、3列目を飲み終わる前に不正出血が起こりました。

低用量ピルを飲み始めてすぐは不正出血が起こることも珍しくないらしく、心配はないようです。

 

産婦人科の先生いわく、2シート目3シート目になっても不正出血が続くようなら、ピルの種類を変えることを勧めているとのことでした。

中絶後の初生理は量が多いので注意

中絶後の初生理ですが、3列目のピルを全て飲み終えた次の日にすぐ来ました。

いつもの生理より量がかなり多く、2~3日目はナプキン・タンポンをかなり小まめに変えないといけないぐらいでした。

血の色はいつもの生理より赤っぽくてドロッとした感じが強かったです。

 

ですが、生理痛はほぼありませんでした。

ピルを飲んでいると生理痛が軽減されることが多いらしいので、そのおかげかもしれません。

 

あと、いつもなら7日できっちり終わる生理が8日目までありました。

1シート目でまだ体が慣れていないのかもしれないので、少し様子を見てみようと思います。

 

妊娠初期中絶手術後の初生理の注意点
  • 生理の量がいつもより多いので、血が漏れないように気をつける
  • 生理前に不正出血が起こる可能性があるので、ナプキンを何日か前からつけておく

 

ピルを飲んだことがない人はつわりのような症状が起こることもありますが、それはピルの副作用で大体の場合2シート目3シート目で軽減されるようです。(ピルに体が慣れるので)

あまりにも副作用がひどい場合は、行きつけの産婦人科で相談してみることをおすすめします。

 

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