初期中絶 経験者

初期中絶経験者のブログ〜私の体験談と中絶してからの日々〜

妊娠初期中絶手術後、赤ちゃんは火葬される?【どう扱われるのか】

読了までの目安時間:約 8分

 

今回は妊娠初期中絶を終えたあとの赤ちゃんがどうなるのかについてまとめてみました。

 

私自身、初期中絶をする前は赤ちゃんの処置について気になっていたのでいろいろ調べていました。

 

同じような人の参考になれば幸いです。

 

 

初期中絶手術では赤ちゃんは火葬されません

いきなり結論から書きますが、、妊娠初期中絶手術では赤ちゃんが火葬されることはないです。

 

なのでもちろんお墓などもないです。

 

中絶手術で火葬が適用されるのは妊娠12週目以降の中期中絶手術になります。

 

この段階から法的には死産になるので、役所に死産届を出し、埋葬・火葬することが義務づけられています。

 

 

では12週未満ではどうなるの?ということですが、初期中絶では手術後に廃棄物として病院のほうで処理されます。

 

中絶した赤ちゃんを見ることはもちろんないですし、赤ちゃんの処置についても病院からは何も言われませんでした。

 

まず、初期中絶手術で出てきた赤ちゃんは原型を留めていないことがほとんどのようです。

 

バラバラになって出てくるので…。

 

 

週数によって扱いが違うことについて

この事実を知ったときは12週未満と12週以降、初期中絶と中期中絶でこんなにも扱いが違うんだ…と衝撃を受けました。

 

言い方は悪いですが、法的には12週未満の赤ちゃんはゴミ扱いのようです。

 

手術後は病院側で管理されて業者にまとめて出されます。

 

 

こうやって書いていても、本当に廃棄物扱いだな…と胸が苦しくなります。

 

同じ命に変わりはないのに、なんでこんなに扱いが違うんだろう…と思うとやるせないです。

 

 

ですが、法律でこう定められているので仕方がないです。

 

 

 

私の場合は11週目の終わりという本当にギリギリの状態で初期中絶をしたので、余計に考えてしまいます。

 

そのぶん赤ちゃんも育っていたと思うし、この状態で初期中絶をするのは赤ちゃんに対してすごく残酷だったなと思います。

 

 

考えてみれば11週目の終わりと12週目の始めって何が違うの?って感じですよね。

 

おそらくほとんど何も変わらないと思います。

 

ほぼ胎児扱いになっていた赤ちゃんを、私は廃棄物として中絶したということです。

 

 

そんな段階まで悩むなら、それまでにちゃんと自分の気持ちを相手に言っておけよ、と今でも自分に対して思います。

 

このブログを読んでいる人には、本当に11週目ギリギリの状態での初期中絶はおすすめしません。

 

後悔ばかりが残るし罪悪感も大きくなります。

 

 

初期中絶できるギリギリまで悩むより、ちゃんと自分の気持ちを相手にしっかり伝えて、どうしたいかを話し合ってほしいです。

 

 

 

お腹の中の命をゴミとして処理した

お腹の中に赤ちゃんがいると、不思議と自分自身の考え方や意識が変わってきます。

 

私はもともと母性があまりないタイプで子供も好きではなかったですが、それでも自分のお腹の中に赤ちゃんがいるんだと思うと愛しいという気持ちになりました。

 

お酒も煙草も妊娠がわかったその日からやめれたし、自分のお腹の中にいる命に対してすごく暖かい感情が芽生えて幸せを感じたのを覚えてます。

 

 

そんな命をゴミ扱いされて捨てられるのはすごくつらかったです。

 

 

ですが、その選択をしたのは自分自身です。

 

彼が中絶しようと言ったから私は選択してない、なんてことはありません。

 

そこで彼に対して反論できなかった時点で、「同意するということを選択した」んです。

 

自分の選択で中絶をして、赤ちゃんを廃棄物として処理してもらったんです。

 

 

罪悪感があるなら考え直してみて

この記事を読んで、自分のお腹の中にいる赤ちゃんが廃棄物として捨てられるなんて嫌だ…と思うなら、もう一度考え直してみてください。

 

中絶をしようと思うのはなぜなのか?本当に中絶しなくてはいけないのか?

 

自分の本当の気持ちはどうなのか?産みたいと思ってるんじゃないのか?

 

しっかり考えてパートナーと話し合ってほしいです。

 

 

産めない理由が、

  • 経済的に厳しい
  • 母親になる自信がない
  • 彼が乗り気じゃない
  • まだ自由が欲しいし遊んでいたい

というようなものなら本当にその選択でいいのか考えてみてください。

 

それって何とかできないのか?改善策はないのか?

 

彼としっかり話し合えば、どうにかなる問題かもしれません。

 

 

中絶する赤ちゃんのことについて調べてこのブログにたどり着くということは、少なからず産みたいという気持ちがあるんじゃないかなと思います。

 

それなら後悔しないように、これ以上ないってぐらい話し合ってから中絶するか決断してほしいです。

 

 

私は自分の気持ちを言えないまま中絶をしてしまって、本当に後悔しています。

 

不安はあるけど産みたいから一緒に頑張ってほしい、と伝えれなかったことを今も悔やんでいます。

 

あのとき産んでたら今どうなってたんだろう…というのは未だにふとしたときに思います。

 

 

ベッドで横になっていて、未だに中絶手術を受けたときの状況が頭の中に思い浮かぶこともあります。

 

そのたびになんとも言えない気持ちになりますが…その選択をしたのは自分だと受け止めて毎日を過ごしています。

 

 

このブログにたどり着いてくださった方には同じような後悔をしてほしくないと思い、いつもブログを書いています。

 

やむを得ない事情で中絶をするのは仕方ないことですが、本当に後悔のないように何度も考えて話し合ってほしいです。

 

もやもやした気持ちのまま中絶をしてしまうと、後悔も罪悪感もずっと残ります。

 

 

 

タグ :    

妊娠初期中絶手術

妊娠初期中絶手術で後遺症は残った?【身体面、メンタル面】

読了までの目安時間:約 8分

 

妊娠初期中絶手術をするにあたって不安だったのが術後の後遺症。

 

ネットで調べていると様々な情報が出てきて、調べれば調べるほどに不安になった記憶があります。

 

 

ですが、実際に自分が経験してみると思っていた後遺症とは違いました。

 

なので、今回は一般的に言われている後遺症と、実際に自分が実感した後遺症についてまとめてみました。

 

 

妊娠初期中絶手術で考えられる後遺症

ネットでよく書かれている初期中絶手術の後遺症といえば、不妊症になる可能性と生理不順の可能性です。

 

不妊症については手術が上手くいかなかった場合や何度も中絶手術を繰り返した場合になる可能性があるとのことで、ちゃんとした病院を選べば心配はいらないと思います。

 

 

生理不順は中絶後のホルモンバランスの乱れや精神的ストレスでなることがあるそうです。

 

私は中絶手術後からずっとピルを飲んでいるので、生理不順については不明です。

 

ですが、中絶後ストレスで生理不順になる女性はけっこういるようです。

あまり精神的にきつい場合は心療内科などで相談するのも手かな…と思います。

 

 

あと、一番言われているのがうつ病になる可能性があるということです。

 

これが一番多いんじゃないかな…と個人的には思います。

 

これは自分自身、かなり痛感しました。

 

もともと気分が落ち込みやすいタイプではあるんですが…今までの比じゃないぐらい自分の感情をコントロールできなくなりました。

 

 

実際に初期中絶手術後に感じた後遺症

実際、私が中絶手術を経験して驚いたのは不妊症や生理不順とは違う後遺症が出てきたことです。

 

それは右脚の付け根が痛むようになったことです。

 

これに関してはネットで調べてもあまり情報が出てこなかったんですが、自分なりに調べたところ中絶手術の際に脚を固定したことが原因のようです。

 

中絶手術は静脈麻酔で眠っている間に行うんですが、手術中に脚が閉じないように台の上で開いた状態で固定されます。

 

脚を固定→麻酔→手術の流れなんですが、このときに変な緊張感と恐怖が強くありました。

 

その緊張状態のまま麻酔が効いて固定されたことが原因?で、脚の付け根に痛みが残ったようです。

 

 

今ではほとんど痛まなくなりましたが、中絶手術をしてから1年ぐらいはけっこう頻繁に痛んでいました。

 

脚が痛むたびに中絶したときのことがフラッシュバックしたので、痛みよりそちらのほうがつらかったです。

 

 

脚の痛みについて産婦人科で相談しましたが、特に解決策はなく時間と共によくなるのを待つしかないようでした。

 

ストレッチや整体で少しずつよくなっていったかな、と感じています。

 

 

精神的に不安定になるのはどうしようもなかったです

他の後遺症といえば、やはり精神的なものが大きいです。

 

むしろ、中絶後の後遺症のほとんどがこれじゃないかなと思います。

 

 

いろんな情報をネットで見ていたので、鬱っぽくなるというのは覚悟していましたしできるだけそうならないように気をつけようと、強く思っていました。

 

ですが、実際に中絶手術を経験して、そんな甘いもんじゃないな…と痛感しました。

 

自分では前に進もうネガティブに考えないようにしようと毎日言い聞かせていても、ふとした瞬間に襲ってくる虚しさと悲しさはどうしようもありませんでした。

 

自分なんて死ねばいいのに、と何度も思っていたしそれと同じぐらい彼に対しての憎しみもありました。

 

彼のことは好きなのに、毎日瞬間的に憎んでしまうときがあって…自分で自分の感情がよくわからなくなっていました。

 

 

前を向かないといけないと思えば思うほど悪循環になっていた気がします。

 

これは実際に中絶手術を経験しないとわからないものじゃないかな、と感じます。

 

 

中絶手術の後遺症は精神的なものがほとんど

中絶手術の後遺症というと不妊症や生理不順がよく取り上げられますが…実際この2つよりも精神的なものがほとんどを占めると思います。

 

今までに感じたことのない気持ちになります。

 

上手く言い表せないですが…全てが空っぽになったような感覚になりました。

 

何をしても楽しくないし、ぼーっとしていても手術のことを思い出したり急に悲しくなって涙が止まらなくなったり。

 

自分で自分が制御できない感じに陥ってました。

 

 

私は大丈夫!と思っていても、中絶後はうつ病っぽくなってしまうと思います。

 

実際、中絶手術が原因で精神的に不安定になっている女性は多いようです。

 

私自身、とは言ってもそこまででしょ…と思っていましたが、中絶手術後は本当に毎日つらかったです。

 

 

しばらくは今までの自分と同じ精神状態ではいられません。

 

周りに迷惑をかけたり変な気をつかわせてしまうこともあります。

 

大好きな彼のことも信じられなくなってひどい言葉を言ってしまいます。

 

中絶手術の後悔はずっと消えないし、忘れることはできません。

 

新しい男性と付き合うときも後ろめたさや女性としての自信のなさはずっとつきまといます。

 

 

中絶手術を考えている女性は、このことを踏まえてもう一度考えてみてほしいです。

 

あとで後悔しても時間は戻らないし、赤ちゃんも返ってきません。

 

パートナーに対して自分の本音を全部言えてないなら、全て言って納得するまで話し合ったほうがいいです。

 

あとで話しても「あのとき言ってれば変わったかも?」という後悔がずっと残ります。

 

 

私は今はだいぶ前を向けるようになりましたが、それでも後悔が消えたかというと嘘になります。

 

この記事を読んでくださっている方には同じような後悔をしてほしくないです。

 

 

タグ :      

中絶手術後の生活

妊娠初期中絶手術は痛い?痛くない?

読了までの目安時間:約 6分

 

また久しぶりの更新になりました。

ここ最近はだいぶ気持ちも落ち着いてきたので、また手術時の事などを振りかえっていこうと思います。
(相変わらず中絶した日が近づくと気分が落ち込むのは変わりませんが…)

 

 

妊娠初期中絶手術をする前に一番怖かったのが手術時の痛みです。

不安で何度もネットで調べていましたが、調べれば調べるほど不安になって…という感じでした。

 

ネットでは
・麻酔が効かなくて意識のあるまま手術された
・途中で麻酔が切れて激痛だった
なども書いてあったので、もし麻酔が効かなかったらどうしよう…という不安がすごく強かったです。

麻酔さえ効いていれば手術は一瞬で終わるので目が覚めたら終了していたんですが…当時すごく怖かった記憶があります。

 

今振りかえると、お腹の子供を中絶するという残酷な決断をしたのは自分なのに怖いとか不安とか自分の事ばかりで情けないし最低だな、と思います。

そこも当時の自分の未熟さだと思います。

 

 

中絶手術当日は、まず術後に休む部屋に連れて行かれ、貴重品などを鍵のかかるロッカーに預けてから手術の準備ができるのを待っていました。
このときに枕元に携帯を置いておいたのを覚えています。
手術後はしばらく動けないので、パートナーや家族にすぐ連絡したい場合は置いておくことをおすすめします。

 

 

準備ができて手術室に行くと台の上に上がり、両脚を開いた状態で固定されます。
このときの緊張感が本当にひどくて、すごく怖かったです。

 

看護婦さんが麻酔をしてくれて、声に出して10数えます。

ネットでは早い段階で麻酔が効いて落ちるという情報があったのですが、私の場合7までは意識がハッキリしていてとても焦りました。
これ本当に効くの?このまま麻酔効かないんじゃないか?と不安でいっぱいでした…。

 

ですが、8を数えようとしたときに急にガクッと落ちた感じになって、目が覚めたら手術は終わっていて休む部屋に連れて行かれているところでした。

中絶手術による痛みは全くなく、あっけなく終わったことに頭がついていかない状態でした。

 

中絶を決断するまでの1ヶ月間憂鬱だった気持ちが不思議と軽くなっていました。
毎日泣き続けたけど終わったんだ…という気持ちと、どこか他人事のようなふわっとした感覚で涙も出ない自分が不思議でした。

 

この時は中絶後の精神的な後遺症なんてないのかもな、と思っていましたが…それが始まるのはまた時間が経ってからでした。

 

 

妊娠初期中絶手術自体は全く痛くありません。

ですが、手術直後は子宮収縮剤による痛みがあります。
私の場合、この痛みがかなりつらくて看護婦さんに注射されたぐらいです。

これに関してはまた別の記事で書きます。

 

初期中絶手術の痛みは怯えるようなものではないですが、決断する前に本当によく考えてほしいです。

それは、何より自分の中に中絶をしたという事実・罪悪感・むなしさがずっと残り続けるからです。

 

中絶手術をして2年経ちましたが、今でも手術室の様子や手術前・手術後の様子、感覚は鮮明に覚えています。
ふとしたときに急に脳裏によぎって、重苦しい感覚になることもあります。

 

そのときのことを思い出すと、自分は幸せになってはいけない人間なのではないかと強く思ってしまいます。
だからって腐ってはいけない、となんとか奮い立たせて前を向くようにはしていますが…中絶をしたという事実は一生消えません。

 

 

人によって中絶をする理由は様々です。
どうしようもない事情で中絶する人もたくさんいると思います。

ですが、再度よく考えてみてほしいです。

 

本当に中絶しなくてはいけないのか?
もう他に道はないのか?
今自分が子供を産んだとしたらどうなるか?

 

しっかり考えて、それでも中絶という選択しかない場合は仕方ないのかもしれません。

 

ですが、私のように迷いを残したまま、パートナーに自分のの気持ちをちゃんと伝えきらずに決断しないようにしてほしいです。

 

手術自体は簡単に終わってしまいます。
ですが、後悔はずっと消えません。

 

中絶をする前にもっとちゃんと話していたら何か変わっていた?
なんで産みたいと言えなかったんだろう?

この気持ちは今もずっと消えません。

今更答えなんて出ないですが、ずっと考えています。

 

私のような中途半端な気持ちで中絶するようなことだけは絶対にしないでください。

 

タグ :   

妊娠初期中絶手術