初期中絶 経験者

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初期中絶手術の費用の相場は?【お金が払えない場合の対処法あり】

読了までの目安時間:約 13分

 

妊娠したけど産めないから中絶することにした。

だけど、中絶費用が払えるか心配…。

 

初期中絶手術の費用の相場っていくらぐらい?

中絶費用が払えない場合はどうすればいい?

 

中絶手術をする上で問題なのが手術費用。

 

初期中絶手術のほうが中期中絶よりは安いですが、それでもなかなかの高額です。

 

 

今回は

    • 初期中絶手術の費用の相場
    • 費用が用意できない場合の対処法
    • 中期中絶になる前にお金の工面を

をまとめています。

 

少しでも参考になれば幸いです。

 

 

初期中絶手術の費用の相場

妊娠初期中絶手術の場合、費用の相場は7~15万円といわれています。

 

病院によって費用は異なるので、最安値で7万円といったところでしょうか。

 

いろんな病院のサイトを見た感じだと、平均は10万円前後かなという感じです。

 

 

 

ちなみに中絶費用は週数によって金額が変わります。

 

12週目以降の中期中絶だと値段が倍以上になってくるので、そこは注意してください。

 

あとになればなるほど高額になりますし、手術の際の体へのリスクも高くなります。

 

 

ちなみに私の場合は、11週目の終わりに初期中絶手術をして12万円だったと思います。

(もしかしたら13万だったかもしれません、記憶が曖昧で申し訳ないです)

 

 

 

初期中絶手術にかかる費用は10万円前後。

 

ですが、手術費用以外にも

    • 初診
    • 血液検査
    • 内診検査

で合計1~3万円ほどかかります。

 

余裕をもって15万円ほどあれば大丈夫、と考えておきましょう。

 

健康保険は適用できる?

中絶手術は保険適用外となるので、健康保険は使えません。

 

全額自己負担となります。

 

 

 

ただ、性犯罪が原因による妊娠での中絶の場合は、手術費用の一部または全部を負担してもらえます。

 

「犯罪被害者に対する公費支出制度」というものがあるので、そういうケースの場合はこちらを利用してください。

 

 

 

繰り返しになりますが、中絶手術は保険適用外なので全額自己負担になります。

 

なので高額すぎて払えない…という若い女性も多いです。

 

 

 

初期中絶手術の費用が払えないときは

妊娠初期中絶費用が払えない…という場合は、以下のような対処法があります。

 

    • 親に相談する
    • クレジットカードで払う
    • 分割払いができる病院に行く
    • カードローンでお金を借りる

 

おすすめな順に並べました。

 

一つずつ紹介していきます。

 

 

 

・親に相談する

 

中絶費用が用意できない場合、まずは1人で悩まずに親に相談してください。

 

未成年ならなおさら絶対に、です。

 

 

初期中絶費用は中期中絶と比べて安いとはいえ、高額なことに変わりはありません。

 

未成年が1人で払うのはなかなか難しいです。

 

親からしたら、中絶することを隠して1人で悩まれるほうがショックです。

ちゃんと相談してください。

 

 

「うちの家はお金ないし…」という人もです。

 

そういう場合でも、親はなんとかしようと頑張ってくれます。

 

周りの人に掛け合ってお金を借りてきてくれるかもしれません。

 

 

親は、子供が困ったときにはちゃんと助けてくれます。

 

1人で抱え込まないでください。

 

 

 

 

もし、成人している場合。

 

成人してるのに親に頼るなんて…と思うかもしれません。

 

 

ですが、お金がないならまずは素直に親に言ったほうがいいです。

 

いきなり10万円前後の金額を払ったら生活に困る…という状況なら、親に頼りましょう。

 

いったん親に立て替えてもらって、それを毎月分割で返していくという方法もありますよ。

 

 

どちらにせよ、中絶費用が払えないならまずは親に相談するべきです。

 

 

 

 

・クレジットカードで払う

 

クレジットカードに対応している病院なら、カードでの支払いがおすすめです。

 

 

ただ、病院だと分割払いに対応してないこともあります。

 

その場合は決済後に自分で分割払いに変更する必要があります。

 

 

クレジットカードに対応してない病院もあるので、事前に聞いておきましょう。

 

 

 

 

・分割払いができる病院で手術する

 

中絶費用は高額なので、病院によっては分割払いにも対応しています。

 

ただ、支払回数が少ない・月々の支払額が高くなる場合もあります。

 

とはいえ、一度にお金を払えない場合には助かりますね。

 

 

一つ注意点がありますが、分割払いだけを病院選びの基準にしないことです。

 

中絶手術をする際の病院選びで大事なことは、病院の信頼性・衛生面・安全性です。

 

安さや分割払いだけで選ぶのではなく、丁寧な対応をしてくれる病院を選んでください。

 

 

 

 

・カードローンでお金を借りる

 

今まで紹介した方法が全てダメだったときの最終手段として、カードローンという手もあります。

 

ですが、基本的にはおすすめできません。

 

 

カードローンを安易に利用してしまうと、つい借り癖がついてしまって借金返済に苦しめられる人も多いです。

 

また、カードローンは利子もかなり高いです。

 

 

 

カードローンは20歳以上で安定した収入がある人なら借りれますし、審査もけっこうゆるいです。

 

ですが、できれば借りないほうがいいです。

 

誰にも頼れず、お金がどうやっても用意できないときの最終手段ぐらいに思っておきましょう。

 

 

中期中絶になる前にお金の工面を

初期中絶手術の費用が用意できないから手術が先延ばしになる…ということがないように、本当に気をつけてください。

 

お金の用意ができずに気づいたら12週目になって中期中絶扱い、ということもよくある話です。

 

 

 

中期中絶手術になると、初期中絶手術どころじゃない金額になります。

 

中絶後に死産届を出したり火葬したりと、手術以外でも大変なことがあります。

 

体への負担もすごく大きくなります。

 

手術費用が用意できないから…と先延ばしにしていたら、本当に大変なことになってしまいます。

 

 

 

お金が用意できないからという理由で、中絶手術を先延ばしにするのは本当によくないです。

 

中絶することをしっかりと決断できているのなら、なるべく初期中絶のリスクの少ない週数で手術するべきです。

 

 

お金のことは親に相談してみてください。

 

親に話せばなんとかしてくれる可能性は高いです。

 

もし私が中絶費用を用意できなかったら

私が初期中絶手術をしたときは、彼が手術費用や通院費など全額出してくれました。

 

しかし、もし私がお金の用意をできずにいるとしたらどうするかをお話します。

 

 

 

私が初期中絶手術をした病院は、

    • クレジットカード不可
    • 分割払い、後払い不可

という感じでした。

 

 

中絶費用は12万。(13万だったかも)

 

これを自分で用意できない場合、私なら親にお金を貸してほしいと頼みます。

 

 

 

私の実家は裕福ではありませんし、いきなり現金で12、3万出してというのは現実的にかなり困るはずです。

 

ですが、私が仮でこの話をしたら親は「そんなのなんとかお金集めて出すわ」と言ってくれました。

 

親はそういうものなんだと思います。

 

 

親になるべく迷惑をかけたくない…という人も多いと思います。

 

ですが、本当にどうしようもない場合は頼ってください。

 

 

 

 

中絶費用が払えなくて、どう考えても用意できない…

 

このままだと週数ばかりが進んでいく…

 

 

そんな場合は、ちゃんと親に相談してみてください。

 

ただでさえ心も体も疲れているので、あまり1人で抱え込まないようにしてほしいです。

 

 

 

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